BMIで肥満度を知ろう近年は体脂肪率を計測する体重計や体組成計が充実してきました。しかし、その数値は体内の脂肪率の割合を示しているので、意外と見た目には太っているかどうかの指標としてはわかりにくいところもあります。そこで、もう一つの判断基準となるのかBMIです。

BMIとは何?

BMIとはボディマス指数の英語の頭文字をとった表記です。Body Mass Indexと英語では表記します。肥満度を測るのに手軽に計算できる体格指数を表す方法です。

正確な肥満度を表すにはBMIと体脂肪率の両方を計算すると良いと言われています。しかしこの計算の仕方は賛否両論あり、世界各国と日本で比べてBMIの平均数値の算定が違うということもいわれています。BMIの詳しい算出方法はこちらの記事

例えば海外のドイツやフランス、イタリア、アメリカなどではBMIの数値が30以上だと肥満と算定しているのですが、日本だとこれでは太りすぎたという意見もあり、日本肥満学会が検証を行った結果では、BMIの値が25以上だと肥満というデータを示しています。

特にアメリカの人は太っている人が多いので、このBMIの値をやや高めに設定しているのかもしれません。日本人であれば、平均値とされる18.5から22位には抑えておきたいところです。

性別や状態によって、BMIの数値は異なる?

全ての人がこのBMIの平均値というものを意識する必要はありません。例えば、妊婦の方であれば妊娠周期によって体調が変化しますので、BMIの値の異なってきます。

通常の成人であれば22あたりを平均値として保ちたいところですが、妊婦の場合は16週齢を過ぎたあたりで、この数値は超えてくることが多いです。そして週齢を重ねるごとにその平均の上限も上がっていき、40週になる頃にはBMIの数値は27ぐらいあっても良いといわれています。

また、乳幼児も平均数値とは異なった状態になっています。成人は22を上限としていますが、乳幼児の場合は17~18程度を上限としていて、それ以上だと肥満度が高いという判定が下されます。

このように全ての人が同じBMIの数値というわけでは、ありませんので注意しましょう。

また、筋肉質の方はBMIの数値が高い傾向にあります。体脂肪率を一切考慮していないので、筋肉質の方のBMIの測定には正確性を欠いているという意見もあります。

あくまでもBMIは指標として考えておくべき数値で、あまり簡略的になる必要は無いでしょう。