50代後半に差し掛かったあたりで、いきなり足や手、体などに水疱が現れるようになったらそれは帯状疱疹の可能性が非常に高いです。帯状疱疹は年齢を重ねた方に多く見られる皮膚病の一つです。

帯状疱疹はどんな人に起こりやすい?

皮膚病ですが、特にアレルギー持ちの方や、敏感肌ではないという人にも起こりうる皮膚病です。帯状疱疹は疲れが残っている時や季節の変わり目に発症しやすいといわれています。
特に腎臓と密接な関係があり、体温調節や体の血流の動きが悪い時に起こりうる病気となっています。そうした作用が腎臓にあるので、特にストレスを溜めている時や仕事などの影響で疲れが溜まっている状態だと腎臓の働きが低下し、血行状態が悪化し、帯状疱疹が発症しやすい状況となっています。

皮膚病とはいえ、市販の塗り薬では治らない?

帯状疱疹は皮膚病の一つですが、市販されているような軟膏タイプの塗り薬ではなかなか治るケースはないでしょう。その理由として、水疱ウイルスが発症してしまっているため、抗炎症作用のあるものでなければ効果が出にくいからです。市販されている塗り薬ではなく、病院や皮膚科から処方してもらえる抗ヘルペスウイルスの薬を処方してもらった方が良いでしょう。
そして痛みが強い場合は、塗り薬だけでは対処しきれなくなってしまいます。その場合は神経系の痛みを和らげる作用がある、抗うつ薬なども医師に処方してもらった方が良いでしょう。

治るまでに時間がかかる皮膚病!

帯状疱疹の深刻化には気をつけたい...

帯状疱疹は発症してから治まるまで数週間では、完全に治癒するというのが難しい病気の一つです。その理由として、体内に生成されてしまった水疱ウイルスがすぐに死滅しないからです。まずは1週間ほどは抗ウイルス薬を内服してウイルスの増殖に歯止めをかける必要があります。
それで徐々にウイルスが減少していきますが、神経系の痛みに悩まされる方が多いのが帯状疱疹の特徴です。その場合は非ステロイド性作用消炎薬の内服薬や、外用として効果が期待できるシップの貼り付けなどを推奨している病院が多くなっています。

神経系で悩まされる方が多いのが特徴!

特に薬の効き目が薄れてくると痛くて、全く体を動かせなくなるほどの痛みを発症してしまうケースがあります。数ヶ月で治れば良いのですが、場合によっては数年続いてしまうケースもあり、帯状疱疹の出来物や皮膚の炎症に悩まされるという方よりも、むしろ帯状疱疹後神経痛に悩まされる方の方が多くなっています。その場合は、皮膚科だけでなく内科や整形外科もぜひ検討してみてください。三叉神経や後頭神経に詳しい先生が在籍していますので、より最適な対処をしてくれる可能性があります。

帯状疱疹の関連記事一覧