「最近、顎に違和感を感じる」「顎が痛い」と言った症状をお持ちの人はいませんか?ぶつけたから、もしくは噛み応えのある食事をしたからと言ったように誤魔化す人もいますがもしかしたら顎関節症になっているかもしれません!

顎関節症って何?と思われた人もいると感じますので今回、顎関節症の症状とその原因について紹介していきます。

顎関節症って何?

顎が痛い!まずは顎関節症とは何か?皆さんも一緒に見ていきましょう!

顎関節症とは、口を開閉したり咀嚼をした時に咀嚼筋と呼ばれる「あごを動かす筋肉」に痛みや何かが詰まっているような違和感を感じる症状です。顎関節症の症状が見られる人の中には顎の部分が「キリキリ」「ミシミシ」と言った音が鳴る人もいます。

この顎関節症は自然に治ることもありますが、全員が全員、自然に治ると言う訳ではありません。もし顎関節症と知らずに放置しますと重症になり、開口が上手くいかずに手術や全身に渡って痛みが生じる場合もあります。

発生する原因は?

次に顎関節症の原因を見ていきましょう。

顎関節症の原因は多くありますが、その中でも多い原因を3つ紹介します。

1つ目はブラキシズム

ブラキシズムとは簡単に言いますと、「歯ぎしり」力を入れた際に行う「歯の食いしばり」等を行い顎関節にダメージを与えてしまう事です。
「私は歯ぎしり、食いしばりをしない」と言う人もいますが、歯ぎしりの中にも無音の歯ぎしり、そして勤務中やスポーツに集中していますと無意識にしている可能性があります。

2つ目は悪い噛み癖

咀嚼する事は顎の筋肉を鍛え、脳にも多大な効果を発揮します。しかしどちらか一方で咀嚼していませんか?もし片側だけで咀嚼を中心に行いますと、片方に負担がかかり顎の筋肉を傷めてしまいます!思い当たりましたら、いますぐにでも改善しましょう。

3つ目はストレス

「ストレスは顎関節症に関係ないのでは?」と感じる人も多いようですが、決してそのような事はありません。と言うのもストレスが溜まりますと、全体の筋肉を硬直させ夜間の歯ぎしりの原因になります!そのためストレスも顎関節症の原因と言えます。

治療できるの?

顎関節症は放置しますと上記で紹介したように、最悪の場合、手術にまで発展します!ではどのようにして治療を行えば良いか?

方法として咀嚼のレッスン、もしくは薬物治療で治療ができます。

咀嚼のレッスンとは、正しい咀嚼方法を医師から教わり間違った咀嚼を改善していきます。現在ですとボクシングでも利用されている「マウスピース」を利用した咀嚼レッスンも行っています。

薬物治療の場合、炎症を抑える薬や筋肉が硬直している場合には緩和薬を処方されます。病院によってはブラキシズムを抑制するために、睡眠薬や抗不安薬を処方される場合もあります。

顎関節症の殆どは手術ではなく、上記の方法で治療ができますので一度は病院を訪ねてみましょう。

最後に

最後になりますが、顎関節症の厄介な所は「軽い痛みだから大丈夫」と思わせてしまうところです。昨日は固い物を食べたから、ぶつけたから等で顎関節症と分からず放置するケースが多いです。

もし「最近、顎の痛みが引かないな…」と思いましたら迷わず病院に行くようにしましょう!