足の裏が痛い!気付いたら足の裏が痛い。そういった経験はありますか?足裏の痛みを感じている人は多いのですが、人によって痛みを感じる場所は全然違います。

指の付け根だけ、かかとだけ、と部分だけの人もいれば、足の裏全体が痛い、という人もいます。実はその症状によって、いろんな病気の可能性があります。ここでは足裏の痛みからくる病気を部分ごとに紹介していきます。

かかとや土踏まずのあたりが痛い場合

・足底筋膜炎(そくていきんまくえん)

足底筋膜炎とは足底腱鞘炎とも呼ばれています。足の裏の炎症のことです。足の指の付け根からかかとまでは足底筋膜という組織があり、衝撃から足を守るクッションの役目をしています。この筋組織にダメージを受けることで炎症が発生します。

特徴としては、朝起きてからすぐの数歩に激痛が走るが、そのうち軽くなるという特徴があります。また、足の裏を押すと痛い場所があるのも症状の1つです。また、何かを踏んでしまった時に痛みが起こる人もいます。

治療法は、安静にしたまま温めるというのが最優先の対処法です。足底筋膜炎はほとんどが疲労が重なって起こってしまった痛みのため、アイシングをしたり、足つぼを押したり、マッサージをしたりしても逆効果になってしまいます。慢性化してしまうこともあるため、出来るなら完全に休養することがいいでしょう。その上で足湯をしたり、湯船にゆっくり浸かったり、温湿布を貼るなどしましょう。全身の血流を良くすることが早い完治に繋がります。また、血液が滞らないように、時々横たわったり、足を高くして寝ることも大切です。

指の付け根のあたりが痛い場合

・モートン病

モートン病とは、足の裏の指の付け根のあたりが痛くなり、しびれや痛みが出る病気です。一般的には中指から薬指付近にかけて症状が出ることが多いです。その原因は、中腰の作業や、常用してハイヒールを履いたりなど、つま先立ちをする格好が続くと起こりやすくなります。バランスが悪い歩き方、立ち方をしていても、重心が偏ってしまい足の裏に負担がかかりモートン病を引き起こしてしまうことがあります。また、扁平足の人にも多い病気で、足の裏のアーチが無い人には通常より多く見られます。

治療法は、足底挿板などを使った治療をします。2~3ヶ月程様子をみて症状が回復しないと手術をすることになるかもしれません。また、痛みを止めるために内服薬剤、ブロック注射などを使います。

慢性化しないためには、つま先に余裕のある靴を履いて、衝撃を和らげるための足底パッドなどを使うことで足のアーチを再構築することが出来ます。また、つま先立ちや中腰の姿勢を取らないようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか?他にも糖尿病の合併症の症状として足の裏に違和感を感じたりすることもあります。足裏の痛みにはまずは病院で診察を受けて、病名を確かめるのがいいでしょう。そして、慢性化しないように、日常生活の工夫をすることが大事です。