血尿は膀胱炎の症状はですか?
膀胱炎の初期症状は何?
膀胱炎の兆候は、オシッコをする時に痛みを発生するのが自覚症状として最初に分かる兆候です。
「なんだかオシッコをする時に痛みを感じる。」、「下腹部が痛みを感じる。」、「おしっこの出が悪い。」、「血尿のようにおしっこの色が赤くなっている。」などは膀胱炎のサインと取った方が良いでしょう。
血尿は膀胱炎の可能性が高い
そして特に気をつけたほうが良い症状は、「血尿になっている」ということです。
具体的にどんな症状で、どのような体の問題点があるのかを紹介していきましょう。
ただし、血尿が出ても膀胱炎とは断定できない
膀胱炎初期の段階では血尿が混じっているといっても、真っ赤な色をして尿が出るというわけではありません。
ちょっと色が赤いかなという程度で、肉眼ではっきりと断定できるほどの変化が見られないため、そこまで深刻に考えない方もいます。
しかしこれは膀胱炎の一つのサインで尿道に細菌が付着してしまい、粘膜が傷ついて血が出てしまったということが考えられます。ただ、この段階では、まだ膀胱炎と断定できるわけではありません。
血尿は前立腺がんや腎がんなどの症状でもある
場合によっては膀胱がんや前立腺がん、腎がんなど、重大な病気を発症している可能性も否定できません。
また、尿管結石で石が尿道の粘膜を傷つけてしまい血が出ているということも考えられます。
それ以外にも尿に白血球が含まれていないのにそれでも尿が赤い場合は、膀胱炎以外の病気の可能性を秘めています。
病院は何科に行けばいい?
この段階ではいかなる病気の可能性も秘めていますので、医師の診断を受けることをお勧めします。
内科でも良いですが、一番適切なのは泌尿器科です。
泌尿器科では血液検査や膀胱鏡を使った検査が主流で、尿にがん細胞が含まれていないのかといったチェックも行うことが可能です。
膀胱炎の起こるのは女性が多い?
膀胱炎は男性だけでなく、女性も多いのが特徴です。むしろ女性の方が多いのが現状です。
男性の場合は尿道が長く、膀胱と外部の距離があるため、外部の菌が中に侵入してしまうというリスクが非常に低いです。
一方、女性の場合、尿道が非常に短く膀胱と外部の距離が近いため、菌が付着して膀胱に菌が蔓延してしまう可能性が高いということが挙げられます。
女性の方は特にお風呂に必ず毎日入って、下着も毎日取り替えるなど衛生面で気をつけてないと膀胱炎になってしまう可能性を秘めています。
特に免疫力の弱い高齢者に多く見られます。年齢を追うごとに発症しやすい病気の一つです。