舌にできた口内炎の原因と治療法
口腔内のトラブルといって、最初に思い浮かぶのが口内炎ですね。口内炎はどなたでも必ず一度はなったことがあるのではないでしょうか。
世間的にみれば決して大きな病気ではないのですが、実際になってみると2週間ぐらい痛みが続き、食事や喋りにも影響して、ちょっとやっかいな存在です。
舌の口内炎は特に面倒
口内炎は口の内側や舌、唇などあらゆるところに起こるケースがあります。特に口内炎が発症すると面倒な部位は舌ですね。食事の際に必ず経由するところなので、避けるのも難しいところです。
ここでは、舌に出来てしまった口内炎の原因や対処法について、ご紹介していきましょう。
舌の口内炎の原因は細菌
舌にできる口内炎で最も多いのは、アフタ性口内炎です。
アフタ性口内炎とは、小さな潰瘍の一つとして考えられています。だいたい大きさは5ミリ程度まで広がるケースが多くなっています。皮膚粘膜が炎症を起こして、徐々に変色し、白っぽくなってくる状態を指します。
最大の原因は細菌による感染です。
うがい、歯磨きで口の中を清潔に保つ
口腔内を清潔な状態にしていないと起こりうる症状で、普段のうがいや歯磨きは欠かせません。また、うがい薬を使用した口腔内のケアを行っていれば、ウイルスの繁殖を防ぐことができるはずです。
ストレスが溜まっていませんか?
特に疲れがたまっている時に免疫力が低下してウイルスの繁殖がしやすいので、舌に口内炎ができやすくなっています。
意識的に毎日うがいをすることを心がけたほうが良いでしょう。
体内の水分量が少ないと口腔内の粘膜にウイルスが付着してしまう可能性が高まりますので、定期的な水分補給も欠かせません。
軟膏治療薬の活用
舌に口内炎ができてしまったら、自然治癒には時間がかかります。
部位が部位なだけに、痛みを感じるケースも多々あることでしょう。そんな時は軟膏タイプの治療薬がお勧めです。できれば食事が終わって、しばらく物を食べないような状況が続くときに長時間塗布したいところです。
食後、寝る前にに軟膏湿布
歯磨きや食事前などでは塗布したものが流されてしまいますので、食後に塗布するのが最も効果的です。また寝る前に塗布しても良いでしょう。
ビタミンで体のバランスを取り戻す
外的な効果を得るならそのような軟膏タイプが良いですが、内面的にも回復を促進するなら、ビタミン剤などのサプリメントも効果的!
ビタミンが不足がちになると口内炎ができやすくなります。野菜や果物を毎日収集することが難しい場合はサプリメントで効果的にビタミンを摂取するというのも便利な方法と言えるでしょう。