間質性膀胱炎という症状

女性の健康膀胱炎の一種で、間質性膀胱炎という症状があります。
膀胱炎の中でも症状が重く改善までの時間がかかり、どのぐらいの完治期間か読めないという点が挙げられます。
具体的にどのような症状で、どのような対策を行っていくべきかご紹介していきましょう。

そもそも、間質性膀胱炎ってどんな症状?

間質性膀胱炎は膀胱に違和感を覚える病気で尿意が強い人もいれば、残尿感が常に残っている感じがする人もいるなど、その症状も様々です。

尿管結石などとは違い、何か障害になる石や血栓があるというわけではありません。ただ人によっては膀胱内の粘膜が損傷し、血尿が混じるケースもあります。

水分を多く摂取して除菌するのが最も良いとされていますが、オシッコをする時に痛みを感じてしまうので、それもままならないという意見が数多く聞かれます。

女性に多い症状

また、間質性膀胱炎は男性よりも女性に多く見られ、8割から9割程度は女性と言われています。
この症状が発症してしまうと、トイレに行きたくなる回数が普段の倍以上になってしまい、尿意切迫感と呼ばれる症状になり、常に尿意を感じ、トイレに行きたくなってしまうという状態が続きます。

具体的な治療は?

通常の膀胱炎であれば抗炎作用のある内服薬を服用していれば、すぐに改善が見られるのですが、残念ながらそのような成分を含んだと内服薬では、なかなか改善されないというのが現状です。

中には膀胱内に内視鏡を入れて抗炎作用のある物質を投与したり、膀胱内を洗浄したり、電気治療を行うなどしたりするケースがありますが、未だに決定的に効果のある治療法が見つかっていません。

決定的な治療法がなく、厄介

日本のみならず世界的に見ても具体的な治療法がなく、治療が難しい症状の一つです。
どうしても痛みが治まらないという方は、水圧拡張手術と呼ばれる膀胱に水を入れて膨らませることで細菌の除菌効果や、アレルギーの抑制効果を促す方法で改善を図るケースもあります。

他にはジメチルスルホキシドと呼ばれる有機化合物を取り入れた治療法もあります。
尿道から挿入し膀胱内に50ml注入し、15分間保持するという方法です。アメリカやカナダで取り入れられている膀胱炎の治療方法です。

特殊な病気で、世界的にも研究が進められている

日本ではまだ未承認薬となっていて、一般的な病院での治療には至っていません。
このように世界各国で、間質性膀胱炎に対してどのような方法が有効かということが今現在も行われていて、非常に特異性のある病気の一つです。
慢性的な炎症を起こしている間質性膀胱炎は、日本のみならず世界的にも悩まされている人が多いと言われています。