腰痛は何科に行けばいい?日常的に感じる体の不調にはいくつか種類がありますが、その中でも「腰痛」は代表的なものの1つではないでしょうか。
実際、病院に通っている人の理由を調べると、歯痛や生活習慣病と並んで腰痛がワースト5に入るほど、かなり多くの人が腰痛に悩まされています。歯痛と同じくらいの人が腰痛で病院を訪れているなんて、その数の多さにちょっと驚きですよね。

腰痛は医師の診断が必要!?

マッサージや湿布で治る程度の一時的な腰痛ならセルフケアで済みますが、なかなか痛みが取れない慢性化した腰痛や、特に腰を使った覚えもないのに突然腰痛が起こった場合などは、早めに病院へ行き受診する必要があります。

そこで、おそらく初めて腰痛で病院へ行く人がまず疑問に思うであろうことが、「一体何科に行けばいいのか?」ということです。腰痛の初診で向かうべき病院は、内科、整形外科、それとも整骨院でしょうか?

一体何科を受診すればいいの?

正解は「整形外科」です。確かに、内科で診てもらうべき病気が原因で腰痛が起こる事もありますが、まずは整形外科に行って腰痛の原因を調べてもらう事が先決です。総合病院であれば、原因によってはそれから適した治療の出来る科へ移動、という流れになります。

そして整骨院についてですが、そもそも整骨院とは「ケガを治す」という目的の施術になりますので、整骨院で腰痛を診断する事は出来ません。病院へ行き、腰痛の原因が分かった上で整骨院の施術が有効な場合は、そこから整骨院に通っても良いでしょう。腰痛で初めて病院へ行く時は、まず「整形外科」へ向かうことが正しい選択です。

整形外科は何をしてくれる?

病院へ着くと、まずは腰痛の原因を探るためにレントゲンを撮られます。レントゲンの結果、緊急手術が必要無いと思われる場合は、その後にお薬や注射、リハビリなどで経過を観察します。もしも、1週間~10日程度の一定期間が経過しても一向に症状が良くならない場合は、レントゲンで見逃してしまっているかもしれない病気を探るためにも、MRI検査が必要となります。病院での不要な検査を避けるためにも、決められた時間のお薬やリハビリはきちんと行っておきましょう。

腰痛と一口に言っても、その原因は本当に様々です。内臓の病気が原因の腰痛、脊椎や神経が原因の腰痛、他には血管の病気や精神的な要因が原因となっている腰痛などもあります。腰痛がなかなか治まらないようであれば、思い込みで原因を決めつけずに、早めに整形外科へ行って適切な処置をしてもらいましょう。