人間は二足歩行を行うようなって以来から腰痛と肩こりに悩まされ続けています。二本足で歩くようになったために頭の体重をすべて肩で支え、さらにそれを含めた上半身の体重をすべて腰で支えるようになったからです。腰痛と肩こりは人にとってはまさに宿命づけられた悩みといえるでしょう。

そんな肩こりや腰痛を少しでも和らげようと思ったら一番手軽な方法はストレッチ運動です。

肩こりに効くストレッチ

まず肩こりに有効なストレッチ方法ですが、大切なポイントは肩甲骨の構造を意識して、肩甲骨周辺の筋肉を伸ばすようにストレッチを行う事です。この肩甲骨の周辺をマッサージするようなストレッチ方法は俗に「肩甲骨はがし」と呼ばれ、肩こりにとても良く効くストレッチとして有名です。少し怖い呼び方ですが、とても理にかなったストレッチ方法なのでぜひ覚えて実践してみましょう。もちろん危険な事は一切ありません。

やり方はいくつか存在しますがどれも簡単です。まずは両手を方に置いて時計回しでもその反対でも構わないのでグルグル回す方法です。とても簡単なのですぐ出来るし、やってみるとわかりますが、肩の筋肉に刺激がいくのが実感できると思います。

次は上下運動です。手は腰に当てて、肩甲骨を持ち上げるように意識して肩を上下に上げ下げします。上げた時に3秒、下げた時に3秒くらい静止して大きく呼吸すると効果的です。

寝た状態で行えるストレッチもあります。まずは仰向けの状態で寝て、片方の肩を天井に向って伸ばし、そのまま指先で肩甲骨を引っ張っていくようなイメージで反対側に伸ばした手に合わせるようにもっていきます。反対側も同様に行います。

以上のような肩甲骨を刺激するストレッチ運動は肩こりに効果的な他、身体の基礎代謝を上げる効果も期待できるためダイエットにも非常に効果的な運動です。

腰痛予防のストレッチ、まず腰痛にもいくつかの種類があります。

腰痛に悩む人は多い

椎間板ヘルニア、筋筋膜性腰痛、腰椎分離症、すべり症、など腰痛には多様な症状があり、腰痛に悩む人は非常に多いとされ、一生のうちに腰痛を体験する人は全人口の8割に上るというくらい人間にとっては宿命的な症状といえます。腰に常に強い負担をかけ続けていると、満船的な腰痛どころかぎっくり腰を起こしてしまい、とても深刻な事になる事もあるので注意が必要です。

そこで腰に対してもストレッチ運動を行う事で血行は促進され、柔軟性も向上し、疲労の除去やリラックス効果もあるので腰痛を和らげるのに有効です。

腰のストレッチで大切なことは、腰周辺の筋肉だけではなく、股関節付近の筋肉も合わせて伸ばす事で効果を発揮します。まずは腰を左右に回すようにして腰の筋肉を伸ばし、それと合わせてお尻や足の付け根の関節も刺激するようなストレッチ運動も行えば良いでしょう。肩こりや腰痛は誰にでも起こり得る症状ですが、家庭で簡単にできるストレッチ運動を継続する事でかなり有効な予防効果も期待できます。これは腰痛や肩こりに限った話では無く、症状が現れて深刻な状態になる前に、毎日予防を心がける事が健康の基本といえるでしょう。

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