つらい肩こり、腰痛。痛みはあっても医療機関やマッサージに行くのを面倒に思って我慢してしまう方は多いのではないでしょうか?そんな時は指1本でどこでも手軽に出来る、ツボ押しを試してみましょう!

ツボとは、東洋医学で言う「経穴」のことです。全身に670種類あり、そのひとつひとつに名前が付いています。東洋医学では、このツボを触ったり、刺激したりする事に寄って身体の異常を見つけることが出来ます。また、人間には、14本の経路が通っていて、この経路上にあるのがツボです。経路の流れが滞ると体調を崩したり、痛みの原因になると言われています。普段から、持病のツボを刺激する事で大きな病気の予防にも役立てることが出来ます。

ツボは身体が持っている自然治癒力を高めて、正常な状態に戻す事を目的としています。体質は人それぞれなので、効果の度合いも感じ方も違ってきますが、必ず良くなる!と信じて自然治癒力を引き出していきましょう。

それではまず、肩こりのツボの紹介です。

  1. 百会(ひゃくえ)
    • 頭の頂点、指で押すとへこみを感じる所です。両手の中指を使って優しく押しましょう。精神疲労、眼精疲労から来る肩こりに効果があります。
  2. 天柱(てんちゅう)
    • 後頭部の生え際にある首の骨の外側、左右両方にあります。人差し指・中指・薬指の3本を使って押しましょう。頭痛、肩こり、むくみなどに効果があります。
  3. 合谷(ごうこく)
    • 人差し指と親指の骨が合流する所から、やや人差し指よりにあります。逆の手の親指で押しましょう。万能ツボとも言われていて、肩こりはもちろん、頭部疾患・大腸に効果があります。

続いて、腰痛のツボの紹介

  1. 腰腿点(ようたいてん)
    • 手の甲にあり、人差し指と中指、小指と薬指の骨の分かれ目のそれぞれ中央にあります。逆の手の親指と人差し指で手の甲を挟む様にして押し揉みましょう。腰痛がみるみる軽くなります。
  2. 崑崙(こんろん)
    • 外くるぶしとアキレス腱の中間、かかとの骨の上のへこんだ所にあります。親指の先でやさしく刺激しましょう。

ツボは全身の機能を活性化する効果があります。それだけに身体の状態によっては刺激が強過ぎて悪い影響を与えてしまうこともあります。妊娠中、飲酒時、サウナ後、発熱時、など、通常と違う状態の時には行わない方が良いです。

いかがでしょうか。気軽に始められるツボ押し。日頃からの健康増進、体質改善に、ぜひお役立て下さい。