いま、若者にも増えているといわれている逆流性食道炎。そのままにしておくと重症化してしまう可能性もあります。しっかりと治したい病気の一つです。そんな病気の診断はどのようにして行われるのでしょうか?一般的な例を見ていきましょう。

逆流性食道炎の症状

次のような症状があったら、逆流性食道炎を疑うようにしましょう。胸やけ、酸っぱい液体が口まで上がってくる呑酸、胸痛、咳、のどの違和感、不眠、胸のつかえなどです。ただし人によっては、食道に炎症が起こっていても、あまり感じないという人もいます。

病院で行われること

逆流性食道炎の診断

病院に行くと、まずは問診が行われます。逆流性食道炎の場合、セルフチェックができる質問の一覧もあります。逆流性食道炎の診断のために作られた世界的に統一されたチェックリストがあります。これらのチェックリストを使うこともあります。いずれにしても医師との受け答えが、まずは行われます。はっきりと自分の症状を伝えるようにしましょう。

そののちに検査に移ります。一般的には内視鏡検査を行います。これにより胃酸が逆流したことによって起こった食道の発赤やびらん・ただれについて確認していきます。これらが見られた場合は、診断が下ります。ただしこの内視鏡検査では逆流性食道炎の症状がみられないこともあります。その場合は別の検査に移ります。

バリウムなどの造影剤を飲んで、体位変換などを行って胃の中の造影剤が食道に逆流するかどうかを確認するという方法です。そのほかには、ペーハーモニターと呼ばれる医療機器用いて、食道への胃液の逆流を見ていきます。組織検査を行うケースもあります。

 治療方法は?

逆流性食道炎の薬

逆流性食道炎の場合、薬物治療が行われるケースがほとんどです。しかしこれらの薬物により治療は、症状の緩和ということを目的としています。そのために症状の完全な回復は、生活の中で注意点を守るなどのことも必要になってきます。薬物知慮法では完全には治すことができないのが現状です。

治療薬として処方されるのは、胃酸分泌抑制剤・消化管運動機能改善剤・制酸剤・粘膜保護剤などです。主に胃酸を抑えて逆流自体を抑えることに重きを置いています。さらに消化を促進することも大事です。薬である程度の胃酸などを抑えられるために、あとは食事でどれだけ胃酸を発生させないものを食べるか?ということも大事になってきます。薬を服用しつつも、生活習慣を改める必要もあります。