溶連菌は自然治癒しない

溶連菌は、放っておいても自然治癒することは残念ながらありません。病院で治療薬(抗生物質)を処方してもらう必要があります。

抗生物質の服用が必要

ペニシリン系の抗生物質を飲む必要があります。きちんと病院に行き処方薬の抗生物質をきちんと飲みきりましょう。自然治癒しないからといって、死亡してしまうわけではありませんが、菌が喉に感染し続けます。

こどもの大敵、溶連菌の感染力に注意

インフルエンザほどの強い感染力はありませんが、家族間では非常に感染しやすい病気で、特に兄弟姉妹間がとても感染しやすいです。家族の誰か1人が感染してしまった場合はマスクをお互いにつける、お皿やコップを共用しないなどを徹底し、予防しましょう。さらに、家族全員があらかじめ抗生物質を4日ほど服用することによって未然に家族間の大感染を防ぐこともできます。

発熱、発疹、舌にブツブツがでたら注意

症状は主に38度から39度の発熱と、のどの痛みです。一般的に、普通の風邪よりも症状が重い傾向にあると言われています。しかし3歳未満ならあまり熱は上がらないとも言われています。風邪と違う症状で特徴的なのは、体や手足に小さくて赤い発疹が出たり、舌にブツブツが出たりするようになることです。

その他、頭痛や腹痛、リンパ節の腫れなどの症状があったりします。病院を受診して、検査の結果溶連菌感染症と診断された場合は抗生物質が処方されます。また、アトピー性皮膚炎を患っている場合には、患部に溶連菌が入ることにより重症化する場合があるので注意が必要です。

感染した場合は、人との接触を避けましょう

感染してしまったら、コレ以上感染を拡大しないために医師の指示に従い、学校や幼稚園、保育園には行かないようにしてください。

潜伏期間は2〜5日

溶連菌の潜伏期間は2日から5日の間です。発症後、抗生物質を投与すると、だいたい2~3日で症状は治まってくるケースが大半です。

一般的には症状が出なくなっても10日間は飲み続けるように医師から指示を受けます。これは菌を確実に退治するためです。

残念ながら予防接種はない

溶連菌は予防接種などが一切ない病気ですから、とにかく流行しだしたと思ったら外出後にうがいと手洗いを欠かさないこと、それが一番の予防法となります。

上記の通り薬を飲見始めてから約2,3日で症状が収まると同時に熱も下がってきますが、手足の皮膚がふやけ始めるケースがあります。しかし、この症状は溶連菌感染症が治っている途中に出てくる現象なので安心して大丈夫です。