ふとした瞬間に、グキッ!多くの人が経験するぎっくり腰。あなたのケア方法、それで大丈夫ですか。

ぎっくり腰の症状

腰痛

実は「ぎっくり腰」というのは俗称で、正式には「急性腰痛症」と呼ばれます。私たちが認識しているのは、突然腰に激痛が走りその場で動けなくなってしまう状態。人によって椅子に座ることができなくなってしまう、時間がたつにつれ痛みが増してくるなどの症状が表れることもあります。

どうしてぎっくり腰になってしまうの?

ひとくちに「ぎっくり腰」といっても、その原因は様々なのです。

脊椎や関節の異常

腰椎のかみ合わせのずれ、脊椎の圧迫骨折、骨盤の関節の異常

内臓の異常

胆のう炎、急性すい炎から生じる脊椎の圧迫

上記の要因が考えられるといわれていますが、現在の研究でははっきりとした原因はわかっておりません。複数の要因が重なって発症する可能性が高いことが背景にあり、原因を1つにしぼってしまうことは難しいのです。

適切な対処法を!

ぎっくり腰を発症してしまったときの治し方としては、以下のような対処法が挙げられます。あまりに長い間痛みが続くようであれば、整形外科など医療機関を受診するのがおすすめです。もちろん内臓の異常があればそちらの治療が必要です。

安静+冷却

まず楽な体勢で休むことが必須です。2~3日は安静にしていてください。加えてシップや氷のうで痛みを感じる部位を冷やしましょう。腰痛のケアとして温めるか冷やすか意見がわかれますが、こうした急性期は痛みの強い時期ですので、痛みをやわらげるために冷やすという対処法が適切です。また、痛めた部分を動かさないようにサポーターで固定すると悪化を防ぐことができます。

数日たったら温めて!

最初の数日は冷やす方が良いのですが、あまり長期間冷やしていると血行不良につながります。何日かたって痛みがやわらいできたら今度は温めましょう。日常生活に戻るための、筋肉のウォーミングアップにつながります。鍼灸院で鍼やお灸の施術を受けると治りが早まるでしょう。

今日からできる!ぎっくり腰の予防

ストレッチ

腰痛

柔軟体操や腰を反らすエクササイズを日頃行うことで、急な負担からぎっくり腰になるのを防ぐことができます。

動作はゆっくり

ぎっくり腰は、腰に急な負担がかかることで発生しやすいです。急に腰をひねるのを避けたり、重い荷物を持ち上げるときはゆっくり持ち上げたりして腰に急な負担をかけない生活を心がけましょう。