以前は50歳以上の高齢者がかかる病気とされていた帯状疱疹ですが、最近では20代から30代の若者にも増えつつあると言われています。万が一自分や家族が帯状疱疹になった場合はどうすれば良いのでしょうか。対処法や注意点を知って、早期解決に備えましょう。

1.帯状疱疹はうつるの?原因ウイルスと対処法

帯状疱疹は、子供の時に発症した水ぼうそうのウイルスが身体の神経に長期間潜伏し、大人になって免疫力が下がった時に再び暴れだすことで発症する病気です。そのため基本的に他人へ感染することはないとされています。しかしながら、帯状疱疹の症状の一つである水ぶくれの中には原因となるウイルスが潜んでおり、水ぶくれがつぶれた場合などは、まだ水ぼうそうにかかったことのない乳幼児への感染が懸念されます。また、妊婦の水ぼうそうは重症化することがあるため、乳幼児や水ぼうそうにかかったことのない妊婦への接触は控えた方が良いでしょう。

2.帯状疱疹はどう治す?治療にあたっての注意点

帯状疱疹は発症から完治まで約3週間から1か月かかるといわれており、ウイルスを抑制する抗ウイルス薬と痛みを和らげる消炎鎮痛剤によって治療を行います。帯状疱疹は疲れやストレスにより免疫力が低下している時に発症しやすく、またウイルスの活動が活発な発症中は体力を消耗します。お薬の使用と並行して、十分に休息し、出来る限り安静にするよう心がけましょう。また、入浴も体力の消耗につながりますので、軽いシャワーやタオルで拭くなどで済ませるようにしましょう。

3.帯状疱疹は予防できる?日常生活での注意点

帯状疱疹は身体にあるウイルスが免疫力の低下などをきっかけに暴れだすことで発症します。免疫力はストレスや疲れによって低下しますので、日頃からバランスの取れた食事や十分な睡眠、規則的な生活習慣をこころがけ、心身ともに健康的な生活をおくるように心がけましょう。

4.帯状疱疹かな?と思ったら…診察にあたっての注意点

医師の診断を受けましょう

帯状疱疹の診療科は皮膚科です。ちくちくとした痛みから始まり、赤い発疹の発症、最終的に強い痛みを伴う帯状の水ぶくれができる帯状疱疹。水ぶくれが出る前の診断は難しいとされていますが、早期診察は早期治療、後遺症の予防につながります。少しでも皮膚の異常や帯状疱疹の疑いがある場合は、皮膚科の診察を受けましょう。

いかがでしたか?上記を参考に、帯状疱疹の早期発見、早期治療に備えましょう。

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