帯状疱疹は赤い斑点や発疹水ぶくれが起こる皮膚の病気です。皮膚が激しくただれたり、痛みを発症するため、普通の皮膚病と違って、かなりの治療期間を要します。そんな皮膚病の代表的な存在といえる帯状疱疹ですが、初期症状ではどのような体の変化が生まれるのでしょうか。

こんな症状が現れたら帯状疱疹?

気をつけた初期症状

帯状疱疹の初期症状として現れる変化がピリピリとした患部の痛みです。腕や足の部位に痛みを生じてきて、だんだんと腫れや水ぶくれが浮かび上がってきます。そしてみるみるうちにその範囲が拡大していき、赤い斑点のような発疹が広範囲に見られます。
できれば水ぶくれが発症した初期症状の段階で医師の診断を受けた方が良いでしょう。様子を見ていると、どんどんと炎症を起こす範囲が広がってしまいます。

初期症状ですぐに病院に行くことが大事!

初期段階で対処したいことはウイルスの増殖を抑えることと、患部の炎症を防ぐことです。これは自己処理で対応できるものではありませんので、すぐに薬の処方をしてもらうべきでしょう。初期段階で効果があるものはバラシクロビルやアシクロビルといった抗ウイルス作用のある薬の使用です。内服薬による治療が一般的ですが、即効性を求めるなら点滴も効果的です。炎症の範囲を押さえ、治癒までの期間が短縮される可能性が高くなります。抗ウイルス作用のある薬は大体1週間から10日程度の服用が必要となります。

初期症状から痛みがだんだん強くなってきた場合は

炎症だけでなく、痛みの激しさが強くなってきたら神経ブロックを行う局所療法が効果的です。具体的には、カプサイシンやアスピリンなどの成分を配合した外用薬の投与、またレーザー治療などを施し、痛みを緩和させる方法もあります。体全体がどうしても痛くて夜も眠れないという場合は、副腎皮質ステロイドを投与して痛みを緩和させ、神経痛を和らげる方法も存在します。

帯状疱疹は保険適用の範囲で治療を受けることができますが、神経系の痛みに悩まされると長期の治療が必要になるケースもあり、その費用も悩みの一つとなっている部分があるのも事実です。帯状疱疹は最初、神経の痛みや鈍痛があるので、ついつい患部を冷やしてしまうことがありますが、むしろ温湿布やカイロで温めた方が良いとされています。

ただし、あまり暖め過ぎても痒みが助長されてしまうケースもありますので医師の処方を受けるのが1番です。

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