睡眠障害を乗り越える寝起きの時に肩がこったり、首がこったりということを頻繁に発症してしまう場合は、枕が自分に合っていないのかもしれません。

前日に運動していて、筋肉痛で肩が凝ってしまうなどの理由以外で、頻繁に凝りが発生するようなら枕を中心とした寝具に影響があると考えてよいでしょう

枕を選ぶ際にはどのような基準で選ぶべき?

人によって好みや感覚が違うので一概には言えませんが、身長や枕の硬さ、マットレスの硬さなどが影響して肩こりや首こりを発症してしまう可能性があります。

まず、枕の高さですが、基準は3センチから4センチ程度で、体が大きくて胸板が厚い方は5センチ以上の枕を選ぶと良いでしょう。

背筋に厚みがある男性の方が、その分厚みのある枕の方が良いと言われています。頭から頸椎にかけてS字に骨格が描いている状態で就寝するのが理想的と言われています。

そして、枕の素材もポイントになります。あまりにも枕が固すぎたり、柔らかすぎたりしても、S字の状態をキープできません。クッション性があるものでは、ポリエステル綿や、羽根、クラッシュラテックスなどが挙げられます。

また頭部を包んでくれるような低反発ウレタンも頭の重心を分散させてくれる効果があるので、コリを解消するのに役立つことでしょう。

ただし、低反発ウレタンは長期間使用していると次第に弾力性を失って、硬くなる傾向があります。また、冬場などの寒い時期は素材が収縮し、反発性が弱くなってしまいます。寿命が短い枕でもあるのでその点は理解しておきましょう。

枕が合わないとこんな症状が!

枕が合わないと寝相が安定せず肩こりや首こりを招いてしまう可能性が高まります。緊張状態の筋肉では次第に筋肉が硬直し、筋肉痛と似たような状態を招きます。

あまりにもクッション性が強すぎると夜、寝ている間に自然な寝返りを打つことができず、コリを招きます。枕が合わないとコリだけじゃなく、場合によっては頭痛やいびき、顔のむくみなどを発症してしまう可能性があります。

旅行先でよく眠れないといったことや、肩こりが起こるというのは、こういった枕の要因がかなり大きいです。実際に枕を選ぶときは試してから購入するのが良いでしょう。

また、寝返りをうったりすることも想定しつつ、仰向けや横向きで寝る時に頭の位置が安定するかどうかという見極めも大切になります。体の負担をかけないことで、体全体の血液の循環を良くし、コリ解消に役立つことでしょう。