空腹感

炭水化物ダイエットとは、三大栄養素である「糖質、脂質、タンパク質」のうちの「糖質」を減らすダイエットの事を言います。アメリカのロバートアトキンス氏が考案したダイエットで、アメリカではアトキンス・ダイエットと呼ばれています。また、別名ローカーボダイエット低炭水化物ダイエットといった名前でも呼ばれます。
この炭水化物ダイエットで減らす炭水化物は、糖質を大量に含む代表的な食べ物のごはんやパン、麺類などの穀類などを指します。
では、何故この糖質を減らすとダイエットの効果があるのでしょうか?

炭水化物で体重が減るメカニズム

まず、基本的に三大栄養素と言われているだけあり、糖質は身体にとって必要な栄養素です。何故なら、糖質は脳のエネルギーになるからです。しかし、糖質を摂り過ぎると、身体は糖質を脂肪として蓄えてしまいます。しかし、糖質を制限することにより、脂肪が分解され痩せる、という仕組みです。

実は、脂肪だけでなく筋肉も分解されている

麺類も炭水化物

この炭水化物ダイエットは最初はみるみる体重が減ります。しかし、それは脂肪が消費されているだけではなく、筋肉も分解されているためにみるみる体重が減っているのです。脂肪よりも筋肉は重いですから、体重が減った!と喜んでいても、実は大切な筋肉が分解されてしまっているのです。そして、この筋肉が減った後には恐ろしい事態が待ち受けています。

炭水化物ダイエットの危険性1:飽和脂肪酸の過剰摂取

炭水化物ダイエットは、炭水化物の代わりに肉類や魚、卵などの動物性蛋白質を大量に摂取します。しかし、この肉類には、飽和脂肪酸が多く含まれています。この飽和脂肪酸の多量摂取は様々な病気の原因となります。代表激な病気は心筋梗塞や糖尿病といった危険な病気です。肉類がの過剰摂取はこの飽和脂肪酸の過剰摂取に繋がっていき、結果的に病気のリスクが高まってしまうのです。

炭水化物ダイエットの危険性2:便秘

炭水化物ダイエットはタンパク質中心の食事であるため、野菜が不足するととても便秘になりやすいです。便秘は身体の様々な不調の原因となります。

炭水化物ダイエットの危険性3:リバウンド

炭水化物ダイエットの難しさは、その継続性です。何故なら、ほとんどの方が6ヶ月以上続けることができません。しかも、炭水化物ダイエットの後に糖質を取ると食欲に歯止めがかからなくなってしまいます。結果的に過剰に食べ物を摂取してしまい、リバウンドをしてしまうのです。しかも、以前より筋肉自体は減っているので、体重は以前と同じでも、体脂肪は増え、結果的に以前よりも太ってしまうのです。

炭水化物ダイエットの危険性4:摂食障害

炭水化物

とても怖いのが摂食障害の危険性です。炭水化物ダイエットにより大好きな甘いモノやごはんを我慢することにより、とても大きなストレスを抱えることになります。これが引き金となり、過食症や拒食症を繰り返す摂食障害になってしまう可能性があります。

実は、アトキンス・ダイエットを提唱したロバートアトキンス氏は、亡くなる直前もかなり体重があったと言われています。しかも、心臓病も発症していました。