妊婦さんは心配

妊婦

さんの頭痛で考えられる病気

ただの頭痛だと思って軽く考えてはいませんか?実は、妊婦さんの頭痛は大変危険な病気である可能性もあるのです。

その代表的で危険な病気の一つが、脳出血です。妊婦さんの死亡原因のダントツトップなのです。しかも、20代や30代の妊婦さんもかかってしまう病気です。妊婦さんの脳出血は命にかかわる危険な病気です。若いから自分は大丈夫、頭痛なんていつものこと、と油断せずに疑いがある場合はすぐに病院で精密検査を受けるようにするべきです。

では、脳出血の頭痛と普通の頭痛の違いはどういったものなのでしょうか?

1,激しい頭痛

まず最初に、普段よりもいっそう激しい頭痛の場合は注意が必要です。体験したことのないようなとても極端な痛みは脳出血の可能性が高いです。

2,意識障害

次に、意識障害です。意識障害とは、上手く話すことができなくなったり、正しい判断ができなくなることです。また、刺激に対する反応もできなくなります。

3,吐き気

頭痛と共に、吐き気を催す場合は注意が必要です。

4,麻痺

身体の片側に麻痺が出てくることも、脳出血の特徴です。激しい頭痛、意識障害、吐き気、麻痺が重なってきたら、脳出血の可能性はかなり高いです。

このように、普段の頭痛とは少し違った場合、真っ先に病院で検査を受けるべきです。何故なら、脳出血は死亡率の高い、一刻を争うような危険な病気だからです。ここで注意すべきなのは、できるだけ産婦人科と脳神経外科、また救命救急センターがあるような総合病院へ行くべきです。即手術をするべき重度の脳出血の可能性があるからです。
では、この脳出血を予防するためにはどうしたらいいのでしょうか?
健康的な生活で防げるのでしょうか?答えはノーです。

頭が痛い...

妊娠高血圧症候群の場合は、脳出血を防ぐことができる
まず、脳出血の原因が妊娠高血圧症候群の場合があります。
妊娠20週以降に高血圧や蛋白尿、そして痙攣の症状が出たら、妊娠高血圧症候群の可能性が高いです。
この妊娠高血圧症候群自体は、はっきりとした原因はわかっていません。しかし、妊娠高血圧症候群は適切に治療することで回復が可能です。少しでも妊娠高血圧症候群の可能性がある方は、脳出血予防の為にもしっかり治療しましょう。

先天性の脳の血管の奇形が原因の場合は、予防することができない
実は、加齢が原因による脳出血の場合は、運動、水分摂取、塩分を控えたりダイエットなど、健康的な生活習慣にすることで防ぐことができます。
しかし、20代30代などの若い妊婦さんに起こる脳出血は、脳の血管の奇形が原因なのです。脳の血管の奇形は、かなり精密な脳の検査をしなければ発見することはできません。普通の健康診断で発見することは不可能です。
残念ながら、妊娠中の脳出血がきっかけで脳の血管の奇形が発見されます。

深刻になるまえに...

しかし、発見後に適切な治療を行えば、脳出血の発作が出現しないようにすることが可能です。具体的な治療方法は、開頭手術やカテーテル手術、放射線治療などです。

妊娠中は普段よりいっそう身体の声を聞き、手遅れになる前に早めの通院、治療を心がけるようにしましょう。