溶連菌と風邪の症状の違いは咳の有り無し!?溶連菌感染症の主な症状

主に夏と冬に流行すると言われている溶連菌ですが、一体どのような病気?

溶血性連鎖球菌という細菌に感染することにより発症します。

感染ルートは溶連菌感染症患者の咳、くしゃみ、つばなどにより飛沫感染

その他には菌が手などを媒介し経口感染する場合もあります。

溶連菌感染症は子供がかかりやすい病気として知られていますが、子供だけでなく抵抗力が無い大人、妊婦さんにも感染しやすい病気です。

溶連菌感染症を予防するために、インフルエンザの予防接種のようなワクチンはありません

なので、手洗いうがいを徹底し、普段から抵抗力を落とさないよう規則正しい生活を心がけるしかありません。

溶連菌はおもに飛沫感染により広まりますので、マスクを着用することも有効。家族の中に溶連菌感染症になってしまった人がいる場合、同じお皿やコップなどの使用は避けてください。

主な症状は発熱、喉の痛み、発疹の3つ

溶連菌は主に喉に感染するので発熱に加え喉の痛みが現れます。しかし幼児は発熱をしない場合があるので注意が必要です。

溶連菌の場合は発熱後に体や手足に発疹が出たり、舌にブツブツが出ることがあります。所謂イチゴ舌と言われる症状です。

風邪の初期症状に似ているが、鼻水や咳などが少ないのが特徴

いつもの風邪と違い、呼吸器系の症状が少なくのどが痛い、発疹が出るなどの場合は溶連菌感染症の疑いがあります。

内科で10分ほどの簡易検査が可能

溶連菌感染症の疑いがある場合、内科を受診し検査をしてもらいましょう。溶連菌に感染したかどうかは簡易検査キットがあるので、病院で検体を採取して10分ほどで結果がわかるようになっています。

抗生物質を最後まで飲むこと

溶連菌に感染した場合、熱やのどの痛みに対しての対処療法に加えて抗生物質の服用が必要になります。ここで注意点があります。症状が緩和したからと言って処方された薬の服用を途中で中止してはいけません。

溶連菌を少しでも体内に残っている状態を放置していると、リウマチ熱や腎炎などの合併症を引き起こす可能性があります

その為、薬を服用し終わって1か月後に菌が残って合併症を起こしていないか確認するために、検尿を実施する病院もあります。

溶連菌は飛沫感染するので家族で感染者が出た場合、念のため他の家族も検査を受けたほうがよいでしょう。感染中は、できるだけ水分補給を忘れないよう気をつけましょう。また、喉に強い痛みが出るため、喉を刺激するような食べ物、飲み物は避けましょう。例えば炭酸水や熱い食べ物、辛い食べ物は喉に刺激を与えます。その代わり、ゼリーやおかゆ、おじやなどの消化に良い食べ物を摂取しましょう。

熱が下がり始めたら、お風呂やシャワーに入ることが可能です。しかし、長湯しないように気をつけてください。また、発疹がある場合はお風呂やシャワーで温めるとかゆみがひどくなります。その場合はお湯の温度を温め過ぎないようにする、肌をかきすぎないよう注意してください。