坐骨神経痛にならないためには正しい姿勢を保つことが最も重要

正しい座り方現代ではパソコンを使ったデスクワークが中心の人が増え、日常的に長時間椅子に座りっぱなしになりがちです。しかし、長時間のデスクワークは無意識にパソコンに顔を近づけ、背中を丸めた猫背のまま長時間過ごしてしまいがちです。

このような姿勢を続けていると、血流を悪化させ、腰痛や坐骨神経痛を引き起こします。姿勢が悪いまま過ごしていると、坐骨神経痛をどんどん悪化させてしまいます。

正しい椅子の座り方

坐骨神経痛にならないために、なってしまった後でも症状緩和する為には、正しい椅子の座り方を覚える必要があります。正しい姿勢で座るため、以下の点を注意しましょう。

1. 背筋を伸ばす。

背もたれがある場合は背もたれに背中を全部くっつけましょう。予防だけではなく、座骨神経痛を発症した後でも猫背の姿勢は痛みの原因となります。なので、なってからでは遅いと思わずに、座骨神経痛を患っていてもいなくても、常に背中を丸めないように注意しましょう。

2.深く腰掛ける。

背もたれがある場合はお尻を背もたれにしっかりとくっつけてください。浅く腰掛けると背中が丸くなってしまいがちです。その結果、腰に負担をかけてしまいます。

3. お腹を突き出さないように、あごを軽く引いてお腹を引っ込める。

お腹を引っ込めるとお腹に力が入ることにより猫背が改善されます。いまいち猫背が治らない方はお腹に力をいれてみましょう。

4. 膝はできるだけ90度に曲げる。

椅子の高さを調節できず、高すぎる場合は足元に台を置くことで膝の角度が90度になるようにしましょう。高さが合っていないと腰、肩に負担がかかります。

5. 足は組んではいけない。

足を組むことは、体の歪みに繋がります。体の片側に体重がかかるため、体の片方だけに負担がかかります。座骨神経痛だけでなく肩こりの原因にもなります。また、女性の場合生理不順などの悪影響もあります。さらに、血流が悪化することによりむくみやすくもなります。

6. 椅子の高さを、座った時に自分の足の裏が全部床にぴったりと着く高さに調節する。

高さを調節できない場合は椅子に座布団やクッションを敷くことで椅子の高さを稼ぐ方法もあります。この場合はできるだけ敷く座布団やクッションは硬めのものを選びましょう。

床や畳に直接座るときの座り方

床や畳に直接座るときも椅子のときと同様、できるだけ体の片側に重心をかけないように注意しましょう。両足を横に出して座る、横座りなどは体の片側だけに負担がかかり、歪みの原因となるので避けてください。

以上が座骨神経痛予防、または症状緩和の為の正しい座り方です。しかし、いくら正しい姿勢を保てたからといって、座骨神経痛にならないとは限りません。何故なら、長時間同じ姿勢でいること自体が座骨神経痛の原因となってしまうからです。なぜなら、体は長時間同じ姿勢でいることによって血流が悪くなります。そして、筋肉もどんどん硬くなってしまいます。デスクワークをしている人は、一定の時間がたったらこまめに休憩やストレッチを挟むなどの工夫をしましょう。