以前は50歳以上の高齢者がかかる病気とされていた帯状疱疹。最近では20代から30代の若者にも増えていると言われています。一度発症すると完治までに3週間から1か月かかるとされる帯状疱疹。一日でも早く発見し、治療を開始するために初期症状を知っておきましょう。

1.皮膚が突然チクチクと痛み出したら気を付けて!

帯状疱疹は医師の診断を受けましょう
子供のころにかかった水ぼうそうのウイルスが神経に長期間潜伏し、大人になって免疫力が下がった時などに暴れだすことで発症する帯状疱疹。ウイルスはまず神経を刺激してチクチクとした痛みを起こします。ウイルスが皮膚に到達し、目に見える皮膚症状を引き起こすまでには数日から1週間程度かかりますから、皮膚に異常はないのになぜかチクチクとした痛みがあるなどの異常を感じたら、帯状疱疹の初期症状であることを疑いましょう。

2.虫刺されやかぶれと勘違いしないで!自己判断は危険です。

帯状疱疹の患者の3割以上が虫刺されやかぶれと勘違いして自己判断で薬を塗布し、診察を受けるのが遅れているとされています。虫刺されと帯状疱疹の症状の違いには、虫刺されは全身どこにでも発症するのに比べて帯状疱疹は1か所だけ、身体の左右どちらかに発症する場合が多く、また虫刺されの場合は皮膚の表面にかゆみや痛みがあるのに対して帯状疱疹は皮膚の奥から痛みがあるなどの違いがあります。しかしいずれも自己判断は難しく、治療の遅れにつながりますので専門家の指示を仰ぐようにしましょう。

3.早期診察が早期治療、後遺症の予防につながります。

帯状疱疹の治療が遅れると重症化につながる可能性があり、帯状疱疹が重症化すれば皮膚症状が治まった後も痛みが長期間続く帯状疱疹後神経痛を引き起こす可能性が高くなります。皮膚症状の発症から約3日間でウイルスの増殖はピークに達するとされており、72時間以内に抗ウイルス薬を投与するかしないかで治療効果が変わると言われています。早期診察、早期治療の大切さがおわかりいただけるでしょうか。

4.帯状疱疹かな
?と思ったら…

帯状疱疹の診療科は皮膚科です。水ぶくれの皮膚症状が出るまでは、帯状疱疹と断定するのは難しいとされていますが、早期診察は早期発見、早期治療につながります。少しでも皮膚に異常を感じたら、早めの診察を心がけましょう。

いかがでしたか?完治までにかかる時間が長い帯状疱疹。治療が遅れ、悪化すれば帯状疱疹後神経痛を引き起こす可能性も高まります。上記を参考に早期発見、早期治療に努めましょう!

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