体脂肪計って、体重計と何が違うの?体脂肪率とは?

体脂肪/体重 = 体脂肪率はどうやって測る?

体脂肪計とは、人間の体の何割が脂肪で占められているのかを計算する機器です。

体重計

体組成計で測ることができる

ダイエットには欠かせない体重と体脂肪率の計算。しかし、この体脂肪率ってどうやって測定されるか知っていますか?今回は体脂肪率について勉強してみましょう。

体組成計は体に電気を流して、脂肪の量を測る

体重計が体そのものの重さを測るのに対し、体組成計や体組成計では体に電気を流して電気抵抗を測定します。

何故この方法で体脂肪率がわかるかというと、脂肪はあまり水分を含みません。他の臓器の腎臓、肝臓などに比べ、水分が少ないのです。それゆえ、脂肪は電気を通し辛いのです。その抵抗を測ることで、体脂肪率を算出することができるのです。

女性の場合は周期によって変化が大きいかも

したがって、月経の周期によって体内の水分量が違ってくる女性は測る時期によって体脂肪率はだいぶ変わってきます。

生理前の体脂肪率は、上がる?下がる?

生理前は特に体重が増え、普段着ている服もちょっとキツいから、体脂肪率もきっと…と思う方もいらっしゃると思いますが

実は生理前は体脂肪率が下がります

生理前はむくみやすいことからわかるように、体内の水分量が一時的に増加します。これは女性ホルモンの一種、プロゲステロン(黄体ホルモン)の作用によるものです。

プロゲステロンは体内に水分を貯めこむ作用があります。生理前は特にこのプロゲステロンが沢山分泌されるのでむくみやすくなります。逆に、生理が来た後は体外に水分を排出するのでむくみは取れ、体内の水分量は減ります。その結果体脂肪率は上がることになります。


 体脂肪率が変わりやすい状況

食後は体脂肪率は高めに出る

女性の月経周期同様、体脂肪率が変わりやすい状況は他にもあります。例えば、何かを食べたり飲んだりした場合も同様に体内の水分量は変化します。

食事の内容によっては変わりますが、基本的に食後は消化の為に胃腸に血液が集中します。その結果、手や足の水分量が減り、体脂肪率は普段より高い数値が出ます。

運動後は体脂肪率は上がる場合も、下がる場合も

運動により体脂肪率は高くなったり低くなったりします。例えば大量に汗をかいた場合は体内の水分量が減るため体脂肪率は上がってしまいます。逆に、保水作用によって体脂肪率が低くなる場合もあります。これは筋肉に代謝物がたまり、その保水作用により電気が通りやすくなるためです。

 入浴、シャワー後は下がる

保水作用により、入浴後は体脂肪率は一時的に下がります。汗が出ることで体内の水分が減り、一見体脂肪率は上がりそうですが、入浴後は皮膚がお湯や汗で湿っているため、電気が流れやすくなります。その結果、体脂肪率は下がります。

 徹夜後は体がむくみ体脂肪率は下がる

オールナイトをしたり徹夜明けの後、体がむくんだ経験はありませんか?体がむくむということは体内の水分量が増え、電気が通りやすい状況のため体脂肪率は低くなりがちです。

 正確な測定のためには毎日測る時間を決めよう

このように、体脂肪率は人それぞれの状況によってかなり変わってきます。なので、体脂肪率を正確に測定したい方は毎日できるだけ同じ時間に測る必要があります。
また、上に挙げた状況だと体脂肪率の変動が激しいため、できるだけ食後や運動後、入浴後やオールナイト後は避ける必要があります。