ノンレム睡眠と音楽「なかなか寝付けない…」「目を閉じても眠れない」のような事はありませんか?いつも布団に入れば1.2.3で眠れるはずが今日に限って眠れない、中には不眠症に悩まされている人もいると感じます。

しかし!

最近では心地よい睡眠には「音楽」が効果的と言う意見が出ており、インターネット上やCD専門店では「睡眠用」と名の付いた動画や商品が並ぶようになりました。本当に音楽で睡眠が改善するの?と疑問を抱く人が大勢いると思いますので今回、音楽を利用するとなぜ睡眠が改善するかを紹介していきます。

レム睡眠とノンレム睡眠って何?

題名にもある「レム睡眠」「ノンレム睡眠」が何か?まずは見ていきましょう。

レム睡眠とは端的に述べますと浅い眠りであり、身体自体は深く眠っていますが脳は活発に動いている状態です。この状態ですと、身体全体の疲労回復やこの状態のまま目を覚ましますとスッキリとした目覚めになります。ただし、脳は起きていますので少しの物音で目を覚ましやすい、または良い・悪い関係なく夢を見ることがあります。

ではノンレム睡眠はどうでしょうか?

ノンレム睡眠は身体だけでなく脳も一緒に休んでいる状態を指します。

この状態ですと、身体に溜まったストレスを排除しホルモンバランスを整えている状態になります。とは言え身体を維持するために筋肉は働いていますので、この時に変な体勢で寝ますと寝違えたり身体が痛くなる事もあります。

この2つの睡眠は一緒に現われ最初はノンレム睡眠、次はレム睡眠と言うように交互に発生します。しかし、このバランスが崩れますと睡眠障害や寝た気がしない質の悪い睡眠に成ります。

なぜレム睡眠とノンレム睡眠に音楽は効果的なの?

さてここでは題名にある通り、なぜ音楽が睡眠に効果的なのかを紹介していきます。

音楽が効果的な理由は、レム睡眠・ノンレム睡眠のメカニズムにあります

レム睡眠の状態は先ほども紹介したように脳は起きています。この時脳では、活動を命令する脳波のβ波(ベータ波)から身体を安静にしてくださいと言う脳波、α波(アルファ波)へ移ろうとします。そしてα波の伝達作業が終了すると今度はノンレム睡眠へ移行していきます。

ノンレム睡眠の場合、身体・脳が共に休んでいますのでα波から深い眠りに入るためにθ波(シータ波)を発します。すると完全な眠りに入るために最後の脳波、δ波(デルタ波)に移っていきます

つまり、β→α→θ→δと言う状況を作り上げれば快適な睡眠を得られるのです

そこで活躍するのが音楽です。

音楽はノンレム睡眠の段階であるθ波へ手早く移動させ、寝つきの良い状態へ簡単に移行させることができるのです。とは言っても音楽は何でも良いと言う訳ではありません。

刺激的な音楽ではなく、θ波を含むクラシック音楽・ヒーリング系音楽が好ましいです。また最初の方でも紹介しましたが、動画でもθ波音楽が多数紹介されていますので是非とも一度は見ていただきたいものです。

最後に

音楽はリラックス効果だけでなく睡眠の改善にも利用できます。もし皆さんの中で「まだやった事が無い」と言われる人がいましたら是非とも行ってみましょう。もしかしたら以前と比べて寝つきが良くなっているかもしれません。