インフルエンザの初期症状とは?

インフルエンザで頭が痛い「何だか急に熱っぽくなってきて動けなくなってきた。」「さっきまで元気に動いていたのに、どうも身体が重たい」インフルエンザの初期症状は、急な高熱から始まることが多いといわれています。インフルエンザのウイルスは潜伏期間がとても短く、短時間でどんどんウイルスが増殖してしまいます。そのため、急な高熱になってしまうことが多いのです。

インフルエンザウイルスの大きさは0.1ミクロン

とっても小さく増殖力も強いので、市販の風邪薬では対処することができません。急な高熱に加えて、くしゃみ、鼻水などの症状もインフルエンザの初期症状としてあげることができます。

熱、くしゃみ、鼻水というと、普通の風邪の症状と変わりがないので、インフルエンザへ感染していても気付かないこともあるのではと思われるかもしれません。

リレンザは初期症状の間に服用

普通の風邪とインフルエンザとの違いは、高熱の有無

短時間で急に熱がグッとあがってしまい、だるさや筋肉痛などの症状も同時に出てきます。インフルエンザウイルスの潜伏期間は短いと言いましたが、長いものだと1週間あるものもあります。冬の季節に熱が出てしまった場合には、ただの風邪と思わずに、すぐに医療機関を受診しインフルエンザに感染しているかの検査を受けることをおすすめします。

抗インフルエンザ薬のタミフルとリレンザ

代表的な抗インフルエンザ薬といえば、タミフルです。抗インフルエンザ薬が発売される前までは、インフルエンザには特効薬が無く、解熱剤により熱を下げるといった対症療法のみでした。

ウイルスの増殖を止めるタミフル

しかし、タミフルが2001年に保険適用内での発売が許可されて依頼、インフルエンザの治療薬として多くの患者さんに使われるよになりました。人体に侵入した0.1ミクロンのインフルエンザウイルスは、人間の細胞に入り込み感染し、増殖していきます。

抗インフルエンザ薬のタミフルは増殖したウイルスが他の細胞へ移ることを防ぎます。その結果、ウイルス自体の増殖を防ぐことができます。

タミフルはC型インフルエンザには効果がないがA型、B型インフルエンザに効果がある

子供への服用はリレンザの選択肢も

インフルエンザの症状

抗インフルエンザ薬にはタミフルの他にリレンザという薬があります。タミフルは聞いたことはあるけど、リレンザは聞いたことが無いという方は多いのではないでしょうか。

実はリレンザはタミフル以前からある

このリレンザ、タミフルよりも先に開発された薬なのです。しかし、リレンザはタミフルのように錠剤ではなく吸入薬なので簡単に飲むことができるタミフルの方が人気になりました。

タミフルの子供以上行動が問題視された

しかし、タミフル服用によるお子さんの異常行動が問題視されるようになった結果、リレンザも使われるようになりました。

また、タミフルもと同様インフルエンザA型、B型に効果があります。タミフルもリレンザも、ウイルスの増殖を止めるためにインフルエンザ発症後48時間以内に使用する必要があります。

呼吸器系の患者さんはリレンザは避ける必要

タミフルは10歳未満のお子さんに異常行動が現れるかもしれない副作用がありますが、リレンザは呼吸器系の病気を持っている方の症状を悪化、引き起こす可能性があります。したがって、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患などの患者さんは服用に注意が必要です。なので、まず処方薬を決める前に医師に相談することが重要です。

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