イタタタ!気持ちいい朝の目覚めのはずが一転、寝違えのせいで台無しになってしまったこと、誰でも経験したことがあると思います。

起き上がろうとした瞬間首に激痛が起こり、顔を動かすことが出来なくなってしまう急性の頸部痛を「寝違え」または「寝違い」といいます。

なぜ寝違えが起こるのか?

睡眠
寝違えはいくつか要素があると考えられていますが、睡眠した時の姿勢や状態によって発症することがほとんどです。また日頃から首の筋肉に負担がかかるような生活をしていたり、精神的ストレス内臓の不調からも起こります。若い人から、高齢者までの幅広い年代で発症します。

自分で出来る応急処置

寝違えでは痛めた部分が炎症を起こしています。そのため、冷却をすることが自分で出来る応急処置です。

冷却は、タオルなどをまいたアイスノンやアイスパックを痛む部分に10分程あてます。その後外した状態で10分間そのままにします。これを3、4セット行いましょう。

やってはいけないこと

首だけではありませんが、痛い部分が気になってつい触ってしまうかもしれません。ただ、間違った対処は治りを遅くしてしまったり、かえって悪化させてしまう原因になります。次に挙げる対処はぜったいにやめましょう

  • 患部を蒸しタオルなどやお風呂で温める
  • 首をストレッチする、ぐるぐる回す
  • 肩こりが原因と勘違いして、首や肩を自分でマッサージする

寝違えた時は何科へ行けばいいの?まずは整形外科がオススメ

痛みは3日くらいで徐々に和らいでくることがほとんどですが、少しでも早く良くなるためには病院に行くことをおすすめします。ではどこの病院へ行けばいいのでしょうか?それぞれの病院の違いを説明していきます。

整形外科

整形外科は保険が適応されるので安心して診察を受けることができます。主にレントゲン撮影などを行い、首周りの骨、筋肉の異常を発見します。湿布が出る治療が多いようです。

接骨院、整骨院

保険の効く接骨院、整骨院ではマッサージを施術して寝違えを治療します。実際に触って確認してくれます。ただ、医師ではないので飲み薬の処方などは行えません

整体

整体は医療行為ではないため保険の適応外になります。実際、施術1度で治してしまうような先生もいるのも事実ですが、医師免許を持っていないため、痛む患部を必要以上にマッサージされることは重症化を招くおそれもあることを自覚して整体にはかかりましょう。

それぞれの病院の特徴をご紹介しましたが、先にマッサージを行って筋肉の炎症を悪化させてしまうことは痛みの長引く原因になるため、まずは整形外科にかかることをおすすめします

治療の期間はどのくらいかかる?

寝違えは一般的に5~7日程度でおさまってきます。違和感はその後続くものの、2週間ほどで完全に良くなります。もしもそれでも治らない場合は、別の病気が絡んでいる可能性もありますので、早めの受診をしましょう。