重い物を持ち上げた瞬間グキッと激しい激痛と共に、腰が強烈な激痛に襲われるぎっくり腰。「急性腰痛」「対感捻挫」とも呼ばれています。困った事にぎっくり腰はくせになってしまい、その後何度も繰り返し発症します。同じ場所を痛める場合もありますし、痛める場所を庇って、他の場所を痛める場合もあります。

ぎっくり腰になってしまったら

まずは安静に

2~3日は無理をしないで、安静、楽な姿勢で休みましょう。骨盤や背骨を安定して保つことが出来ないため、サポーター、コルセットなどを使って腰を動かさないようにします。また、ストレッチや、痛みを試す動作は症状をさらに悪化させてしまう原因なので、絶対にやめましょう。

温めずに冷やす

それから、長くお風呂に入ったり、温めないことも大事です。痛めたことによって、炎症を起こしているので、初期はアイスノンや氷などで患部を冷やすアイシングをしましょう。

痛みが続く場合は深刻な病気の可能性もあるので、自己判断せず、なるべく早く病院へ行きましょう。どんな姿勢でいても楽にならない腰痛は、内臓疾患、癌などの大きな病気の可能性もあります。

ぎっくり腰の予防するには?

左右対称に身体を使う。

かばんを持つ時は左右交互にかけましょう。立っている時は両足に等しく体重をかけるようにしましょう。意識して出来るだけ左右対称に身体を使うようにすると、バランスよく筋肉が付いていきます。
足は出来るだけ組まない方が良いですが、組むなら両足同じ頻度で組みましょう。

腰を冷やさない

足腰を冷やさないことは、ぎっくり腰の予防に効果的です。現代では脳や目を酷使するので、どうしても上半身に血流が偏りがちです。足腰の冷えは偏りを助長するため、レッグウォーマーや腹巻きなどを使って温めてください。ウォーキングも同じ効果を期待出来ます。

大腰筋を鍛える。

ぎっくり腰の原因は筋力不足の場合も多いです。腰の周りの筋肉を普段から鍛えましょう。身近な日常の動作では、階段の上りです。エレベーター、エスカレーターは下りのみ利用して、なるべく階段を使いましょう。また、椅子に座って両足を床から離した状態から片足ずつ太ももを上げる運動などもお薦めです。

ぎっくり腰は、あなたの日々の生活で溜めて来た疲労に腰が耐えきれなくなって起きるものです。腰に負担がかかりにくい姿勢を心がけて、上に挙げた予防法を日頃から意識してみましょう。