オキシトシンとは?

幸せ「幸せホルモン」と呼ばれる

オキシトシンとは、通称「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」と呼ばれている脳の下垂体後葉から分泌されるホルモンの一種です。

愛情や人間関係にとても深く関わっているホルモンです。

女性の体に強く関わるホルモン

オキシトシンは、出産時に妊婦の子宮筋を収縮させ分娩を促す効果があります。

また、授乳時にお母さんのミルクを出しやすくする作用もあり、分泌促進作用ホルモンとも呼ばれています。

幸福感を高める効果

親が子供に触れたり抱っこをすることによって子供と親、両方からオキシトシンは分泌されます。

そして、オキシトシンが分泌されることにより、信頼感や安心感を感じるようになります。

そのため、触れ合えば触れ合うほど親子間の間には強い絆ができると言われています。逆に触れ合れられたり抱っこされる機会が少ないと、子供はオキシトシンの量は少なくなり親に対して信頼感や安心感を感じ辛いと言われています。

親子・男女の愛情の印でもある

また、母親であっても母性本能が弱いままになってしまう危険性があります。また、親子間だけでなく男女間のスキンシップでもオキシトシンは分泌されることがわかっています。もちろんこの場合も信頼感や安心感、幸福感が生まれ、穏やかに過ごすことができるようになります。

オキシトシンが分泌されると寂しさが消える!?

さらに、オキシトシンは分泌されることにより、寂しい気持ちが消えるという報告があります。幸せになるのにかかせないホルモンで、睡眠ホルモンのメラトニンと幸せ物資であるセロトニンと同様、体にとってとても重要な役割を担っています。

「幸せホルモン」と言われる

また、オキシトシンの分泌により幸せを感じるだけでなくストレスが原因によるイライラも緩和され、リラックス効果が得られます。その他には、痛みに対して耐性ができる、血圧の低下や学習効率を高めるなどの効果もあります。

オキシトシンを分泌するには?

人との暖かい関わりによって分泌される

人と触れ合うだけでなく、人に親切にすることによりオキシトシンが分泌される場合もあります。

落し物を拾ってあげる、妊婦やお年寄りに席を譲ってあげる、といったような困っている人の為に何か手伝ってあげることはオキシトシンが分泌されます。

一人での食事などは逆効果

また、1人で食事をするよりも、誰かと一緒に食事をすることがオキシトシンの分泌を促します。1人で食べる食事よりも誰かと食べる食事が美味しく感じるのはオキシトシンのおかげかもしれませんね。

ペットからも愛情を感じる

また、人間同士の触れ合いだけでなくペットなど動物を撫でる、抱っこするなどといった行動もオキシトシンの分泌を促します。さらに、好奇心を持って新しいことに挑戦することも効果があります。

食べ物も効果あり!?

オキシトシンは、アミノ酸からできています。アミノ酸はタンパク質の構成単位なので、タンパク質を含んだバランスの良い食事を取ることが大切です。

アミノ酸の働きを促進させるためにはビタミンやミネラルなどの栄養が必要不可欠だからです。特にビタミンCやビタミンE、カルシウム、鉄は重要な栄養素です。積極的に摂取していきましょう。